陽気な母さんたちの、涙と光。
大館(おおだて)市にある「陽気な母さんの店」。ここでは、農産物の直売を中心に、宅配、食堂、加工、体験工房、農家民宿など、幅広い業務を行っています。
View Article佃煮屋さんはピアニスト? 千田佐市商店に文化事業部がある理由
かつて、日本で2番目に大きな湖であった八郎潟(はちろうがた)。そこで獲れるワカサギや白魚などを生かして、潟上(かたがみ)市では、古くから佃煮の生産が盛んに行われています。市内には、以前、なんも大学でも取材に伺った「佐藤食品株式会社」をはじめ、いくつかの老舗佃煮店がありますが、そのなかに、ちょっと変わった事業を行う店があります。
View Articleなくてもいいもの? あきたタウン情報がつくってきた、たくさんの「きっかけ」。
「あきたタウン情報」。秋田県民ならば、誰もが一度はそのページをめくったことがあると言っても過言ではないほどの、秋田を代表する月刊情報誌です。創刊は1985年。毎号2万5000部を発行し、長きにわたり、秋田の食、店、人などの情報を幅広く伝えてきています。このたび、現編集長である和賀美輝子(わがみきこ)さんにお話を伺い、和賀さんご自身の編集者としての考えや、紙媒体のメディアを通して見てきた秋田の変化など...
View Articleなんも大学 県のメディア卒業記念対談?!「日野さんはどうやってますか?」
2016年より、丸5年間発行してきました、秋田県のウェブマガジン「なんも大学」。2021年3月31日をもって、秋田県としての発行を離れ、次年度からはこれまで運営を担ってきた「のんびり合同会社」が引き継いでいくこととなりました。
View Article「TO〜」あなたは何を描く? ビール、料理、建築の「TO〜MART」オープン!
2021年4月7日。秋田市の市街地に新店舗がオープンしました。その名は「TO〜MART(トマート)」。ここは、ビール、料理、建築という3つの要素が一つになった場所なんです。
View Article百姓から「万姓」へ。ファームガーデンたそがれの「野育園」。
潟上市(かたがみし)の農家、菊地晃生こうせいさん、みちるさんご夫妻が営む「ファームガーデンたそがれ」。農薬や化学肥料に頼らない農法で、米を中心に、大豆、小麦、野菜などを収穫するとともに、ジャムや味噌などの加工品も手掛けています。
View Article不妊治療の未来を変えるために
今、日本では、夫婦の5.5組に1組が不妊治療をしている、もしくは経験者であるといわれています。また、日本人の体外受精の実施件数は世界でもトップで、16人に1人が体外受精で産まれているといわれています。しかし、体外受精をするためには頻繁な通院が必要。働きながらの治療は非常に難しく、そのために離職するというケースも多くみられます。
View Articleここまで手造り?!「シバタ焼肉のたれ」が育んだもの。
朱色で書かれた「焼肉のたれ」の文字。無骨なパッケージを開けて、ひと舐めすると、パッケージに負けない力強い第一印象! でもそのあとに、辛さ、酸っぱさ、香ばしさ、まろやかさ……さまざまな印象が繊細に口の中を駆け巡り、最後には優しい甘さが残ります。
View Article宇宙の対極にみつけた、守りたいもの。ノンアルコール飲料「KOJI CLEAR」誕生。
米、糀(こうじ)、水を原料とした飲み物といえば「日本酒」や「甘酒」が代表的ですが、このたび、これらと同じ原材料からなる新しいノンアルコール飲料が誕生しました。
View Articleトークディスカッション「山×マタギ×私を語る」
2021年3月、「秋田市文化創造館」がオープンしました。ここは、旧県立美術館をリノベーションした施設で、秋田に暮らす人たちのあらたな表現の場、創造の場として動き出しています。
View Article自分にだってできる3×3秋田スティーラーズの挑戦
「3x3(スリー・エックス・スリー)」というスポーツ競技をご存知ですか? 3人制のバスケットボール競技で、東京2020オリンピック競技大会から正式種目として採用されたこともあり、一度は目にしたことがあるという方も少なくないのでは?
View Articleタザワコサウナで、地方も「ととのう」?!
サウナで「ととのう」という体験、したことはありますか?サウナ、水風呂、休憩(外気浴)を繰り返すことで起こる温冷刺激によって、一種の陶酔感を得ることをサウナ愛好家たちの間では「ととのう」と表現し、この感覚を求め、サウナを楽しむ人が急増。ここ数年で全国各地にサウナ施設が誕生しています。
View Articleあふれんばかりの、冷めることなき愛。チャイナタウンの「秋田チャンポン」
これからやってくる、長く厳しい秋田の冬。心と体を温めてくれるものの一つに「秋田チャンポン」と呼ばれるラーメンがあります。秋田のチャンポンは、麺の上に熱々のあんがたっぷりのっているのが特徴で、その元祖といわれているのが、秋田市の「ラーメンショップ チャイナタウン」の味噌チャンポンです。
View Articleダムの水はまるで石油?!小水力で脱炭素!
なんも大学編集長の藤本智士です。秋田県は「再生可能エネルギー自給率が全国1位」「食糧自給率は北海道に次いで全国2位」って知っていますか?地球環境危機が緊迫した状況のなか、当たり前に叫ばれるSDGs、カーボンニュートラルという言葉に僕たちはきちんと向き合わねばなりません。そこで秋田の自然エネルギーの実情について勉強したいと思っていたときに見つけたのが、今回取材させていただいた東北小水力発電株式会社でした。
View Article椅子の向こうに見る景色椅子修理ISUKA
秋田市にある「椅子修理ISUKA(イスカ)」。飲食店や企業、個人からの依頼による椅子の修繕や張り替えをはじめ、修理した椅子の販売なども行っています。この12月で開業から丸4年。オーナーの加藤直哉(なおや)さんは、時間をかけながらも着実に、自分の働き方や人との関わり方と向き合ってきました。工房を訪ね、お話を伺っていきます。
View Article温泉の復活はYou&Meで! 五城目町・湯の越温泉
秋田県五城目(ごじょうめ)町の温泉施設「湯の越(ゆのこし)の宿」。約300年もの長きにわたり、地元民の憩いの場として愛され続けてきた温泉でしたが、2020年3月、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、その歴史の幕を閉じました。しかし、そこで立ち上がったのが地元民たち。温泉の復活を願う、常連客、地元企業、学生など25名が、コロナ禍の経済対策として支給された特別定額給付金を持ち寄り、2020年8月に「...
View Articleハタハタの未来のためにできること
2021年12月。秋田の県魚「ハタハタ」にまつわる写真絵本が出版されました。『ハタハタ〜荒海にかがやく命』(あかね書房)。この絵本は、全編にわたりハタハタが主役。臨場感あふれる海中での姿から生育状況、そして漁業全体の課題までが、丁寧にまとめられています。
View Article輝美さん、関係人口ってなんですか?〜秋田の実践者たちと語る編〜
「関係人口」という言葉を知っていますか?これは、地域を短期的に行き来する「交流人口」と、長期的に暮らす「定住人口」の間にあたる「そこに住んでいなくても継続的に地域に関わる人」のことをいいます。2016年ころから使われるようになった言葉で、以来、全国で関係人口創出のための取り組みが盛んに行われています。
View Article辞めるから始まることがある。〜門脇光浩さん(前仙北市長)インタビュー〜
なんも大学編集長の藤本智士です。突然ですが、2016年から6年ものあいだ続けてきた「なんも大学」は、この記事をもって更新を終了します。世の中の状況がさまざまに変化していくなか、僕自身もいろんな思いが交錯し、次のフェーズにいくためにも、更新を終えることを決めました。
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